

富士山噴火とペットの備え―遠くに住んでいても考えておきたいこと
富士山の噴火と聞いても、遠くに住んでいれば自分には関係ないと思うかもしれません。 ですが、影響の出方はひとつではありません。 災害と聞くと、どうしても人の食料や水ばかりに意識が向きがちですが、一人暮らしでペットと暮らすなら、その子の分も一緒に考えておく必要があります。 ■ 止まるのは交通だけではない 噴火が起きると、道路や鉄道が止まります。 それだけではなく、水が使えなくなり、トイレが機能しなくなり、食べ物が届かなくなります。 見た目は大きく壊れていなくても、日常は内側から止まっていきます。 ■ 遠くに住んでいても、流通は止まる 道路や鉄道が止まると、物がなくなるのではなく、運べなくなります。 富士山周辺には、日本の物流を支える幹線が集中しています。 そこが止まれば、離れた地域にも物資が届きにくくなります。 ペットフードや用品は後回しになることが多く、いつもと同じものが手に入らない状態が続くことも想像できます。 ■ ペットの避難セットに入れておきたいもの 持ち出し用 ・バスタオル(ケージ全体を覆う用。火山灰除け・遮光で落ち着かせる・避難所でのプラ


ペットのためにできる災害への備え―3月11日に考えたいこと
2011年3月11日から、15年が経ちました。 あの日、突然日常が途切れ、避難の混乱の中でペットと離れ離れになったケースは少なくありませんでした。 災害は予測できず、発生時に十分な準備ができていないまま行動せざるを得ない状況が起こります。 だからこそ、今日考えておきたい。 ■ 同行避難できるとはかぎらない 「避難所にはペットと一緒に入れる」と考えられがちですが、実際の運用は自治体や施設ごとに異なります。 同行避難が認められていても、多くの場合は人と同じ居住空間ではなく、屋外・廊下・別室などに分離されます。 また、以下のような制約が発生することがあります。 ・受け入れスペースの不足による受け入れ不可 ・鳴き声や衛生面によるトラブル ・ペット理由で避難所滞在を断念し車中泊になるケース ・支援物資が人優先となりペット用品が届かない遅れ ■ 今日からできる備え ・フード・水は最低4日分を家庭内でローリングストックする 災害直後は物流が止まり、ペット用品は後回しになります ・キャリーバッグを「入れる物」ではなく「普段の居場所」にする 緊急時に入れられ

