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富士山噴火とペットの備え―遠くに住んでいても考えておきたいこと

  • 4月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月27日


富士山の噴火と聞いても、遠くに住んでいれば自分には関係ないと思うかもしれません。

ですが、影響の出方はひとつではありません。


災害と聞くと、どうしても人の食料や水ばかりに意識が向きがちですが、一人暮らしでペットと暮らすなら、その子の分も一緒に考えておく必要があります。


富士山噴火とペットの備え―遠くに住んでいても考えておきたいこと


■ 止まるのは交通だけではない

噴火が起きると、道路や鉄道が止まります。

それだけではなく、水が使えなくなり、トイレが機能しなくなり、食べ物が届かなくなります。


見た目は大きく壊れていなくても、日常は内側から止まっていきます。



■ 遠くに住んでいても、流通は止まる

道路や鉄道が止まると、物がなくなるのではなく、運べなくなります。


富士山周辺には、日本の物流を支える幹線が集中しています。

そこが止まれば、離れた地域にも物資が届きにくくなります。


ペットフードや用品は後回しになることが多く、いつもと同じものが手に入らない状態が続くことも想像できます。



■ ペットの避難セットに入れておきたいもの

持ち出し用

・バスタオル(ケージ全体を覆う用。火山灰除け・遮光で落ち着かせる・避難所でのプライバシー確保に)

・リード(脱走防止)

・口元を覆える布(火山灰から気道を守るため)

・迷子札


食事・水

・フード(最低3〜5日分)

・折りたたみ食器

・ペット用保存水


トイレ用品

・ペットシート

・消臭ごみ袋

・使い捨て手袋

・猫の場合は猫砂と猫砂用スコップ、コンパクトトイレ


衛生用品

・ペット用ウェットシート

・洗濯ネット(猫を落ち着かせる・パニック時の保定に)

・ブランケット(体温維持・安心感のため)


その他

・ペットの写真(はぐれたときの身元確認用)

・ワクチン証明書(避難所への入場時に提示を求められることがある)

・常備薬(持病がある場合)

・かかりつけ病院の連絡先(緊急時にすぐ動けるよう)

・ライト(停電時の夜間対応)



■ 避難所に連れて行けるか、確認しておく

避難所によって、ペットの受け入れ可否は異なります。

同行避難できる場所がどこかを、事前に調べておきましょう。


受け入れてもらえない場合の預け先も、併せて考えておけると安心です。



■ 備えは「量」より「揃っているか」

特別な備蓄を大量に揃える必要はありません。

リストを見ながら、今手元にないものを確認するところからはじめてみましょう。


一人暮らしは、自分が動けなくなれば生活そのものが止まってしまいます。

平常時に少しだけ整えておくことが、この子を守ることにつながります。


コメント


おおたに ゆう

1970年神奈川県生まれ​

事務職やトリマー、水商売など、さまざまな経験を経し、多くの人やしっぽたちと関わる中で、こころのケアの大切さを実感しました。


ノンバイナリー・Aセクシュアルとして生きてきた経験から、性別やセクシュアリティにとらわれず、一人ひとりの気持ちに寄り添います。

​​

​1997年からチャット悩み相談室「だめ姉さんの保健室」を開設。

​しっぽ同居歴=年齢

ノンバイナリーとして生きづらさを抱えつつ、しっぽたちに癒やされ今がある。

■経歴:1997年からチャット悩み相談室「だめ姉さんの保健室」を開設

■しっぽ同居歴=年齢と同じ
■家族:2にゃんず、サボテン
し趣味:お酒を飲みながら料理すること、野菜の室内栽培

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