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ペットのためにできる災害への備え―3月11日に考えたいこと

  • 3月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月27日


2011年3月11日から、15年が経ちました。

あの日、突然日常が途切れ、避難の混乱の中でペットと離れ離れになったケースは少なくありませんでした。


災害は予測できず、発生時に十分な準備ができていないまま行動せざるを得ない状況が起こります。


だからこそ、今日考えておきたい。


ペットのためにできる災害への備え―3月11日に考えること


■ 同行避難できるとはかぎらない

「避難所にはペットと一緒に入れる」と考えられがちですが、実際の運用は自治体や施設ごとに異なります。

同行避難が認められていても、多くの場合は人と同じ居住空間ではなく、屋外・廊下・別室などに分離されます。


また、以下のような制約が発生することがあります。

・受け入れスペースの不足による受け入れ不可

・鳴き声や衛生面によるトラブル

・ペット理由で避難所滞在を断念し車中泊になるケース

・支援物資が人優先となりペット用品が届かない遅れ



■ 今日からできる備え

・フード・水は最低4日分を家庭内でローリングストックする 

 災害直後は物流が止まり、ペット用品は後回しになります


・キャリーバッグを「入れる物」ではなく「普段の居場所」にする

 緊急時に入れられないことが最大のリスクになります


・迷子札、マイクロチップの登録情報を最新に保つ 

 避難時の逸走や保護時の照合に必要になります


・ワクチン歴・既往歴・投薬内容を紙でまとめておく 

 避難先や一時預かり先での対応に直結します


・避難所以外の選択肢を事前に想定する 

 車中泊・在宅避難・親族や預け先など複数ルートを準備しておく



■ 日ごろからの避難訓練も大切

キャリーバッグが苦手な子は、いざというときパニックになるかもしれません。

日ごろから短時間でもキャリーに入る練習をしておくと、いざというときの負担が軽くなります。


ペットにとっても、慣れない環境は大きなストレスです。

普段からの小さな訓練が、命を守ります。



■ できることから少しずつ

完璧な準備を一度で整える必要はありません。

ただ、何もない状態のまま当日を迎えないことが重要です。


今日できることから少しずつ積み重ねていくことが、防災には大切です。


コメント


おおたに ゆう

1970年神奈川県生まれ​

事務職やトリマー、水商売など、さまざまな経験を経し、多くの人やしっぽたちと関わる中で、こころのケアの大切さを実感しました。


ノンバイナリー・Aセクシュアルとして生きてきた経験から、性別やセクシュアリティにとらわれず、一人ひとりの気持ちに寄り添います。

​​

​1997年からチャット悩み相談室「だめ姉さんの保健室」を開設。

​しっぽ同居歴=年齢

ノンバイナリーとして生きづらさを抱えつつ、しっぽたちに癒やされ今がある。

■経歴:1997年からチャット悩み相談室「だめ姉さんの保健室」を開設

■しっぽ同居歴=年齢と同じ
■家族:2にゃんず、サボテン
し趣味:お酒を飲みながら料理すること、野菜の室内栽培

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